NFV#44(2023年12月)@東京 & NFV#45(2024年3月)@Paris & O-RAN F2F@Athens(2024年2月)会合サマリ
今回のNFV#45は KubeCon@Paris の前の週ということもあり、新たな参加者が期待されていた。 NFV#44はドコモがホストして東京(お台場) で開催された NFV#44 & 45のサマリ NFVの各Releaseの概要は NFV IFA&SOL(2021年10月)会合サマリ と ETSI NFV仕様の各リリース機能 、詳細は ETSI GR NFV 007 Release Description 、各仕様の最新状況は Openbox と Feature Wiki を参照して頂きたい。 前回 NFV#43 からの更新は Release4(コンテナ対応): v4.6.1のFinalize化 各種bugfix IFA045 Faults and alarms model の対応 SOL021 (intent mgmt)、SOL022 (policy mgmt)、SOL023 (CMF - NFV-MANO)、SOL024 (PaaS mgmt)はRelease5へ先送り SOL018とSOL020がPublishされたことを関係団体へLaison送付 Release5: Stage2のStable化 FEAT19(NFV Connectivity): Stage1 & Stage2が完了 従来のOr-ViがOpenStack Neutronベースだったため、DataCenterにFablicが導入されているときに不足していたパラメータの拡張 テレコム用のコンテナNW、コンテナとVMのHybrid等のユースケースが IFA043 enhanced container networking のReportに記載 FEAT20(Autonomous) : IFA047 MDAF と IFA050 Intent のStage2が終わり、SOL021としてStage 3開始 FEAT21(5G for NFV) : PaaSや5Gを一括制御するNSDの拡張のStage3が完了 NFV-MANOがPaaSを理解し、VNFが必要なPaaSに基づいてVNFのDeployや各種制御が可能 SliceにおけるTransportや他のNetworkとのNetworkの接続部分や、SBIによって接続されたNF間のNetworkを記述できるようにS...